704日目:MAGMA
最近音楽スゲーーーーーーーーーー期に入った。
漫画連載と並行して音楽記事を執筆している関係で、いままで俄かだった好きなバンドに対して明文化された知識を付与しなければならず、最初は半泣きで原稿を仕上げていたのだが、最近快楽に代わってきた。だって全部つながるんだもん。ロキシー・ミュージックとKing Crimsonが繋がるとか誰が予想した?
なかでも、フランスのプログレッシブ・オペラMAGMAがアツい。毎日コバイア語に感動する日々。
MAGMAはドラマーのChristian Vanderが率いるバンドで、1969年に結成。調べたらジョン・コルトレーンのガチオタクがショック受けすぎて啓示受けて作ったらしい。ヤバいて。コバイア語とはそのMAGMAの歌詞に使われてる言語です。
これはヴァンデによって考案された架空の惑星である「コバイア」の言語であり、この惑星はコバイア語で歌われるマグマの10枚のコンセプト・アルバムの音楽で表現されるスペースオペラの舞台となっている。
-Wikipedia「コバイア語」
調べたらコバ和辞典もあった。
実は以前サークルでコピーさせられ泣きながら練習したのでMDKだけは覚えてたんですが、他人事として聞くとめっちゃいい!非ライブアルバムを一通り聞いてみたら、自分は「Attahk」が一番好きでした。コバイア語は発音重視で記述されているらしいですが、「Ïma Sürï Dondaï」とかどうやったら思いつくんですか?マジでやべー。
案外、宇多田ヒカルや諭吉佳作/menのような「音重視で歌詞を編み出しています」というソングライターの最終形なのかもな。ハマタイ!